Pythonのif文
基本的な構文
ifやelseの使い方はJavaなどの他の言語と同じ、else if文を書く時にはelifを使用する。また、()や{}などはPythonの制御構文では使用しない。Pythonではコードの範囲を判別するのにインデントを使用する。
x = 0 #nomal x = 10 #positive x = -10 #negative if x > 0: print('positive') elif x == 0: print('nomal') else: print('negative') a = 5 b = 10 if a>0: print('positive') if b >5: #インデントが一つずれているとエラーになるため注意する print('very positive') #IndentationError: expected an indented block
論理演算子
基本的にJavaやJavaScriptなどと四則演算の書き方は同じ、ただし論理演算子の書き方だけ少し異なる。
#かつはandで記述する print(a>0 and b>0) #True #またはorで記述する print(a>0 or b>0) #True
in
inはリストの中に特定の要素があるかを判別するのに使用する。
x = [1,2,3] y = 1 #yがxの中にあるか if y in x: print('in') #in #100がxの中にないか if 100 not in x: print('not in') #not in #notはbooleanの判定によく使用される #数字や文字列の判定ではわかりにくくなるため!=を使用する is_Okey = False if not is_Okey: print('not Okey') #not Okey
Booleanの特徴
Booleanは「True」や「False」といった値が入っているとき以外でも値が入っていればTrueを入っていなければFalseを返す特徴がある。
#booleanは値が入っていればTrue入っていなければFalseになる is_ushipay = '' if is_ushipay: print('ushipay') else: print('not here') print(1 == True) #True print(1 is True) #False #Noneを判定するときはisを使用する print(x is None) #True